感情のケアプログラムを企業で使えるようにアレンジしたプログラムを某企業で3カ月検証してもらいました。その結果を、東京大学が分析したものです。
GHQテストの合計値の平均を比較すると、S-GIM前が10.706、講義終了後が6.5882であり、t検定でp値が0.0131、S-GIM終了後が7.0でt検定のp値が0.0303と統計学的にも有意な差が認められるという結果になりました。
すべての項目で点数は低下しているものの、統計的有意差が確認できたのは、一般的疾患傾向と
社会的活動障害でした。
このことから、出席回数が一定以上の場合、企業向けのプログラムで十分に効果が期待できるという結果になったといえます。