2月28日JICA(独立行政法人国際協力機構)にて「海外安全対策メンタルヘルスセミナー~惨事ストレスと疲労うつ~」が開催されました。
JICAとは、開発途上国へのODA(日本政府の開発援助)を行う実施機関のことです。
JICAによるインフラ整備の恩恵を受けた国に行くと、親日的な方も多くてよく親切にしてもらったなぁ、と、渡航経験の多い方から、聞いたことがあります。
今回のセミナーは、国際協力関連の企業・団体が主たる対象とされています。
生活環境の違いからくる疲労を中心に、説明がされました。
帰国後の遅発性疲労とそれを乗り切るためのポイント、自衛隊式急速(休息)充電3日コースは、特に興味をひいたようで、質問も途切れることなくされていました。
セミナーからの抜粋です。
トラブルになってから新しい情報を与えても、負担感が大きくなるのでダメ。
元気なうちに、疲労についての情報を渡し、知識による予防接種をしておくことが、最高の予防法となります。
講演の動画は、近日JICAのホームページに掲載される予定です。
掲載されましたら、改めてお知らせしますね。(記事担当:根本)
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