仙台での講義

10月14、15日に、仙台でメンタルレスキュー協会基礎講座「惨事対処」の主任講師を務めてきました。

基礎講座は、メッセージコントロール、自殺企図対処、惨事対処の3講座が、それぞれ2日間実施され、それを全部受講すると、CPS(クライシスピアサポーター)という資格試験を受験することができます。

今回、仙台でこの基礎3講座が実施できたのは、私にとって、とてもうれしいことです。現場で本当に役に立つカウンセリングの力を高めたいと思っている方は、全国にいらっしゃいます。地方開催できると、その方々にわざわざ上京していただく必要がありません。

仙台の講座では、受講者の皆様が本当に熱心で、素直で、素敵な方々ばかりでした。難しいスキルなので、ご自身では十分実感できてないかもしれませんが、はたから見ていると、実力は格段にアップしています。その成長度にも驚きました。受講生の希望もあり、CPS試験や、その後の上級講座も、仙台で開催していく予定です。

 

またその翌日16日には、宮城県警本部で、自殺予防・ストレスコントロールの講話を行いました。その席で、県警本部で勤務している臨床心理士の方から「震災後に広島で、メンタルレスキュー協会の基礎講座を受講しました。その後、東北に赴任し震災のケアをするときに、本当に役に立ちました」とが声をかけていただき、これも大変うれしく感じました。

メンタルレスキュー協会に関心を持っていただいた方は、ここからHPをご覧ください。