フォローアップ講座開催(記事担当:根本)

3月23日フォローアップ講座が開催されました。
フォローアップ講座とは、スキルアップ講座を修了した方が、講座終了後に無料で参加できる、特別講座になります。

講座を修了していない方でも、受講は可能です。
興味がある方は、こちらからお問い合わせ下さい。

23日の講義内容は「指導と怒り」についてでした。

指導といえども、叱られるのはストレスです。
余程の理由がないと、受け入れることはできません。

「相手にある行動をとらせたい」が指導の目的であるのに、気まずさを残して、その後の人間関係を悪くしたとあっては、本末転倒となりかねません。
そうならない為にも、指導する側の準備が、相当必要となります。

受け入れられる指導のポイントは「イカした笑顔で短く聞いてフォロー」です。

①い:怒りの精査
その怒りは目的達成のために必要な怒りかどうか?を考えます。
必要な怒りであるなら、今の怒り度数は適切な怒り度数であるのかも、分析します。

②か:感情のケア
怒るほど傷つけられた自分の感情を、まずケアします。

③し:準備
感情的ではなく指導できるように、準備をします。

④た:タイミング
指導するに適したタイミングをはかります。

⑤笑顔で:笑顔でスタート
相手はすでに防衛モードに入っています。指導の入り口は、つとめて笑顔です。

⑥短く:指導は短時間で
嫌な刺激は、極力短くします。

⑦聞いて:聞き役に回ります
相手には相手の事情があります。相手の言い分もしっかり聞きましょう。

⑧フォロー:指導後は指導した側から声掛けを
指導を受けた側は、人知れず傷ついている場合があります。指導した側から声をかけることで、いったん悪くなった人間関係を修復します。

手順を学んだら、使えるように即実技訓練に入りました。

「想像以上に難しくて驚きました。相当な準備が必要の意味が、よくわかった。」
「4月からの新しい職場で、コミュニケーション術として使っていきたいです。」といった感想が出ていました。

4月10日から、感情のケアプログラム入門編平日夜コースがスタートします。興味がある方はこちらまでどうぞ。(記事担当:根本)

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コメント: 2
  • #1

    Bunchan (水曜日, 11 4月 2018 20:57)

    今回はなんとタイムリーなテーマでしょう!新人も入ってきて指導はかなりの悩みのタネです。面談の中で提案したら結構ヒットしましたし、私自身にも役立ちます。次回同じテーマでやる時は参加したいです!

  • #2

    根本 (木曜日, 12 4月 2018 18:32)

    コメントをありがとうございす^ ^
    公私問わず、いろいろなシーンで使える技術なので、しっかり自分のものにしたいところです♪次回はぜひ、ご一緒にさせてくださいませ。