疲労という視点で人を見る

人事の方を対象にしたポータルサイトに、私の記事が公開されました。

人を評価するとき私たちは、通常、その人の能力や責任感、情熱、頑張り、関心などに目を向けます。

ところが、人は、動物。一生懸命生活すればするほど「疲れ」が出てきます。そしてその疲れは、様々なパフォーマンスに影響する。仕事の質や量だけでなく、性格もかなり変化してきます。イライラしたり、不安になったり、ネガティブになったり…。

そこで、この記事では、まず疲労の側面で人を見ることを提唱しています。

ある人が問題行動を起こしても、その人の性格や能力のせいにせず、まずは「疲れているんじゃないかな、眠れているのかな…」という視点でその人を見てあげる。

それが、コミュニケーションのスタートになりますし、この視点を持つと、結局自分のストレスも小さくなるのです。