孤独と言えば老人をイメージしますが、三菱総合研究所が行った調査によると、若者ほど孤独を感じるそうです。一番強く孤独を感じているのは、26歳女性ということ。
分析によると、忙しくて交流が少なくなる上、交流相手とも、結婚・子育てしてる・してない、職場での先輩・後輩、夫との家事・育児の協力、など価値観の相違が目立ってくる年代だそう。
カウンセリングをしていても本当にそう感じます。孤独だけでなく、25歳から40歳ぐらいまでの、いわゆる若者層は、悩みが多い。私も「35歳クライシス」という本で以前まとめました。
今後も、そのような若者を支えるカウンセリングはニーズが高くなります。また、そのような悩みを自分自身でケアする「感ケア」の技術も、ますます若い人にも伝えていかなければならないと感じました。