自信という要素

多くのカウンセリングやうつの社会復帰支援の場面や、カウンセラー育成、感情のケアの講義を通じて最近思うのが、「自信」という要素の大きさです。

私たちは、どうしても表面の問題に囚われやすく、それを直接修正しようとする。

例えば、人間関係の悩みなら具体的対応法や考え方の工夫。職場復帰の不安なら将来の準備。カウンセリングがうまく質問ができない時は、質問の仕方の改善。怒りのコントロールが難しいなら、呼吸法で5秒待つ。

ただどの場面でも、自信を回復すれば、表面的な問題が「問題でなくなる」ことが多いのです。

自信回復と言っても、なにかを成し遂げたり、結果を出さなければならないわけではありません。それは第1の自信です。第2、第3の自信にもアプローチするとよいのです。

感ケアでは、自信を重視したアプローチを重視していますが、特に、ステップアップでは、自信をメインに扱います。

11月30日にスキルアップ。翌日12月1日にステップアップがあります。関心のある方はどうぞ。