31日 8月 2021
パラリンピックが開催されている。私も現職(自衛官)の時は余裕がなくて注目できなかったが、今回は目にする機会が多く、いろんな刺激を受けている。 その中でも、知的障害のクラスの選手の活躍。...
16日 8月 2021
人は成長することが大好きだ。これは原始人的に備わった性質でもある。成長すれば、より環境に適応して、生きていけるからだ。だから、私たちには学習意欲があり、向上心があり、そして自分のDNAを受け継ぐ子孫たちにも成長することを望む。...
02日 8月 2021
 オリンピックを見ていてつくづく思うのは、やはり人は感情の生き物だということ。 日本人選手やお気に入りの選手の活躍を見ると、自分も興奮し、夜も眠れなくなる。別に自分がやっているわけでもないのに、手に汗握り、体を揺さぶりながら観戦している。この盛り上がり感や一体感が、スポーツの魅力だ。見ているだけでも充実感を与えてくれる。...
20日 7月 2021
私は、カウンセリングを戦略的に進めることを指導している。戦略的とは、目標を確立し、その目標を達成するためのプロセスをきちんと追えるということだ。こう書くと当たり前のように思える。ただ、これを実際に行うのはかなり難しい。...
03日 7月 2021
自分を含め「人」を注意深く観察していると、私たちは「自分では良く考えた末、いろんな行動をしている」ように自覚しているが、案外そうでもないことに気が付く。 考えていると思っていても、すでに決まっている結論のための言い訳を考えていたり、思い込みや以前からのパターンをなぞることに必死になっているだけのことが多い。...
21日 6月 2021
「コロナ禍ではうつが増加する」と私が昨年春から指摘していたように、今、うつっぽい方が増えているというデータをたくさん見るようになりました。私の感覚では、国民の半分は2段階うつです。自覚はないがうつっぽいというプチうつ状態。この2段階で、それぞれの人が気分を上げるためによく使うのがアルコールです。家飲みの機会が増え、アルコール量も増えがちです。 手軽に気分を変えられ、うつの不眠を何とかしたいという思いで、アルコールが増えてしまうことが多いのですが、アルコールはうつを悪化させる大きな要素の一つなのです。 私は、うつのカウンセリングを専門としていますが、クライアントさんがアルコールを手放せない状態になっているときは、かなり回復に苦労します。 アルコールとうつについては、日々研究が進んでおり、最新の知識を知っておくことは、今多くの人に必要なことだと感じています。 私が理事長を務めるメンタルレスキュー協会の公開講座(7月3日(土)13:00~14:40)で、アルコールとうつの研究の第一人者であり、「アルコールとうつ・自殺――『死のトライアングル』を防ぐために」 (岩波ブックレット)の筆者でもある、精神科医、松本俊彦先生のZoom公開講座を開催します。国立精神・神経医療研究センターの薬物依存研究部長であり、薬物依存症センター長でもある松本先生のお話を聞けるのは大変貴重な機会です。 まだ、少しだけ受講の余裕があるようです。関心のある方は、是非お申し込みください。 【会 場】ZOOMによるオンライン 【定 員】80名(先着順)定員になり次第、受付を締め切ります(先着順) 【対象者】どなたでもご参加いただけます。 【参加費】:一般:2,000円、メンタルレスキュー協会会員:1,000円 【申込方法】:2021年06月25日(金)20:00まで、協会HPからお申し込みください。
11日 6月 2021
大阪なおみさんのうつについて、理解できない人が多いようだ。理解できない人の考えも理解できる。彼女は、テニスの最高峰のタイトルを4回も取り、女性プロ選手で世界一の収入を得ている。また、おそらく厳しい練習や試合を何度も潜り抜け、並外れた精神力を持っているはずだ。それなのに、たかが記者会見がつらいと、大会そのものを棄権するなんて…。...
25日 5月 2021
色んな所で感ケアの概念や訓練をお伝えしていると、その感想は大きく3つに分かれる。一つは、たいへん感動してくれるグループ、心の仕組みがわかり、実施したツールにも実用的だという感想。これが全体の80パーセントぐらい。15パーセントが、感ケアの理論が難しかったという感想。入門講座など、数時間でいろんなエッセンスをお伝えするので無理もない。そして残りの5%ぐらいの方は、「エビデンスがない、理論がない」という感想。最後の5%の方は、ツールの実習の時間も、あえて試してみない方もいる。 子どもの心は、自分自身の思考や感じ方ではなく、権威によって「正しさ」を感じる傾向がある。感ケアは、あえてそこにチャレンジし、データや専門家の意見、従来の理論に惑わされず、「自分の感覚」を大切にするというコンセプトで、心の仕組みを説明し、ツールを提示し、段階的に練習をしてもらう。ところが、「子供の心」でこれまでの人生を突き進んできた方には、これまで学んだこともない感ケアの理論は、理論と感じられないし、冒頭で示した「多くの人が感動し、使えると評価している」という現実も、エビデンスとは映らない。実習となると、自分が納得しないものは、味見さえ試みない。 実はHPにも記載しているが、感ケアは陸上自衛隊での研究や、東大とのコラボでエビデンスを出している。ただ、この記事を書きながら、私自身がエビデンス重視の態度に疑問を持っているので、いつもは、「私がお伝えすることにはエビデンスはありません」と紹介しがちな自分がいることに、気が付いた。これが私のゴールデンファイル(こだわりの自動思考)のひとつ。 しかし、もともと子供の心の強い人には、「感ケアにはエビデンスもあります」と紹介した方が、不必要な拒絶感を惹起しないで済むのだろう。当然そのほうが感ケアを理解してもらうチャンスも広がる。一つ一つが勉強だ。
13日 5月 2021
 感情のコントロールは、ピストル型の散水ノズル付きホースで庭の草花に水をやるのに似ている。要素は3つ。ピストルの引き金での放水ON, OFF、方向性、水の勢い。  たとえば、イライラ。...
28日 4月 2021
赤ちゃんを観察していると、本当にこれを再認識する。 生まれたばかりの赤ちゃんは、外界に対しても何の対応もできない。できるのは内部の違和感を察知し、それを表現し、周囲の大人から援助をもらうことだ。 具体的にはお腹がすいたら泣くこと。うんちとおしっこしたら泣くこと。 ただ、それは必死さがものすごい。...

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